目指す家はCaiusオヤジの家のかなり近くにあった。 このあたりはBladeの諜報員も何人か住んでいる住宅街だ。 殺しの任務を受けて来ている以上、人に見られたらヤバいよな・・・。 そう精一杯の知恵を働かせた俺様は、人通りが途絶えるのを見計らって鍵を魔法で開け、Balyn Omavelの家の中に忍び込んだ。 |
本人がご在宅なら押さえつけて口にこの毒草をムリムリと押し込むコトになったのかも知れないが、幸いなことに家の中は無人だった。 どうしよっかな〜と見回すと、どうやら昨日の残りらしい食材が釜の中に残ってるのが目に入った。 家具とかみるとどうやら独り者らしいから、今日もコレを暖めなおして食べるのだろう。 んじゃ、それを最後の晩餐としてもらいますかな。 ぐ〜るぐるぐるぐる(混) 他の町ならいざ知らず、このBalmoraで物騒なコトをするのは俺様としても捨て置けないのだ。 |
頼まれ事が首尾良く終わったので再度Vivecへ向かう。 ArenaのMorag Tongの秘密基地へ戻ると、Tarosさんが相変わらず愛想良く出迎えてくれた。 |
Well done. Mephala wishes to speak to you directly. This is a great honor for you. Approach her altar. やぁ、うまくいったみたいだね。 Mephala様が直接お話されたいそうだよ。 いやぁ、こりゃ名誉に思わなくっちゃね。 ほら、そこの祭壇のとこに行ってくるといい。 |
俺様と直接話したいってMephala様が・・・って、祭壇のトコには大きな洗面器しかない。 どういうコト? これで祭壇がガッコーンと開いて葬式コントみたいにMephala様が出てきたらビックリしちゃうんだけど。 |
You have done well, mortal. There are some things that must be done to preserve the order. And it will be amusing for me when this business comes to light. I look forward to it. Take this ring, mortal. Through the brightest day it will carry you with speed and stealth. Leave me now. ご苦労でしたね、現世を生きる者よ。 ここのような組織を保つためには、時に煩わしいこともしなければならないものです。 いっそすべて明るみに出てしまえば面白い事になると思わないでもないのですがね。 さぁ、褒美をあげましょう。 この指輪をお持ちなさい。 これがもたらす素早さと密やかさは、いかなるときもあなたの助けになるでしょう。 さぁ、もう行きなさい。 |
おうわっ。 今回は祭壇がしゃべった! と固まり風味な俺様の手の中に、いきなり黄金色に輝く指輪が現れた。 えーと、ナニナニ・・・。 ステータスは、まぁ今更?って感じのものだったが、材質と細工が良いのでスンバラシク高価な指輪だし、何より名前がステキだ。 こりゃまた結構なモノをどうもどうも、とMorag Tongの皆様に別れを告げた俺様は、元通り下水の神像探しに戻ることにした。 うん、あんまり長居するとマジにMorag Tongのメンバーに勧誘されちゃいそうだからな。 |