24 Frost Fall (Day 1073)  





荒野とは言え一応の平地にある他の3つの居住地とは違い、最後のErabenimsumは山岳地帯にある。 Tel Aruhnあたりまで船で出てから海越えコースで行ってもいいのだが、ZainabからだとVosまで戻らないと船が無い。 どーしても進めなくなったら高々度で進む、くらいの覚悟を決めて一路Molag Amurの山岳地帯をつっきることにした。


うひゃ〜。


のひゃ〜。


ほひゃ〜。


もう冬だからかもしんないけど、自然の驚異が半端じゃない。 あっちこっちに溶岩が流れ出てきているからそのそばを歩いていると、寒風よりも熱気の方がキッツイし、万が一転げ落ちたらシャレにならないので慎重に進む。

途中でShashurari Campという小さなAshlander部族の居住地に迷い込んだり、遺跡に寄り道してみたりしていたら、不必要に山岳地帯の奥へ入り込んでしまった。 いや、高い山を無理矢理越えない限り、ある程度迂回するのはしょーがないので道はこれでいいんだけど(多分)




山岳地帯のどまんなかあたりのことだ。 そろそろ東へ抜けないと目的地を通り過ぎちゃうってくらいの位置で、不思議なものが落ちていた。 大陸でも人気のある本のページが点々と落ちているのである。



一枚ずつちぎって点々と置いてあるからには、これをたどっていったどちらかの端に何かあるんだろうか?

宝だったりして〜♪ なんて期待に胸を膨らませて追いかけていったら、ポツネンと立っているArgonianに出くわした。 偶然そこにいただけで、俺様の追いかけてきた本のページとは関係が無いようだ。 でも、こんなとこでロクに装備も調えてないで立ってるなんて自殺行為だぞ。



そのArgonianは、俺様を見るといぶかしげに話しかけてきた。



What are you doing here? What can I do for you?
どうした? こんなとこで何をしている? 何か助けれることあるか?



それはむしろ俺様が言うべきセリフです・・・。

よくよく見ると、左腕には奴隷の手枷がはまっている。 主人持ちの奴隷が何でこんなところに? さっさと家に帰った方がいいぞ。 この辺りは強い魔物も結構いるし、嵐も強くなってるし。



No, not home. To the Argonian Mission in Ebonheart before they find me, that's where I must go. The Tel Aruhn hunters be out looking for me, no doubt about it. If they find Reeh-Jah, that's it for me!

帰るのは駄目。 見つかる前、EbonheartのArgonian Mission行きたい。 Tel Aruhnのハンターが追いかけてくる。 絶対くる。 見つかればReeh-Jahおしまい。



A runaway slave? I'll help you to the Mission.
逃げ出した奴隷? Missionまで送ってやろうじゃないか。

A runaway slave, huh?
You'll be worth some money back in Tel Aruhn.
Come with me, or I'll kill you where you stand.
逃げ出した奴隷? 捕まえて帰ればいい金になりそうだな。
ここで殺されるか一緒にくるか選べ。

Go on your way. I have no wish to get involved in this.
関わり合う気はないからどこへでも行きな。








そんなカッコでこんなとこいたら明日の朝までには死んじまうよ! Ebonheartまで連れったるから俺様と一緒に来いって!!


俺様は、そのArgonian、Reeh-JahをEbonheartまで送る約束をし、当面一緒に行動することにした。 ここは一刻も早くEbonheartまで行きたいだろうが、俺様の目的地Erabenimsunもすぐ目の前なのだ。 それに追っ手が来たところで斬り捨ててしまえばすむことだし、どっかで一休みしないとRee-Jahも体力がもたなそうだ。

2人仲良くそろってErabenimsunへ向かうことにした。 Ebonheartへ向かうのはその後でもいいだろう。



ちなみに、本のページを反対方向に追跡してみたが、3枚まとめて落ちていたのが最後で、それっきりだった。 何だったんだろう? 










Ree-Jahを伴ってErabenimsunに到着すると、すぐにwisewomanのManiraiに話を聞く。





You wish to be named Erabenimsun Nerevarine? Never. Not while Ashkhan Ulath-Pal and his war-loving Erabenimsun live. They all hate Outlanders, and are proud and haughty, and will never suffer an Outlander to rule them. If you would be Nerevarine of the Erabenimsun, you must kill Ulath-Pal and his supporters, the gulakhans Ahaz, Ranabi, and Ashu-Ahhe. Then you must help me make peace-loving Erabenimsun Gulakhan Han-Ammu our ashkhan. Ashkhan Han-Ammu could then name you Nerevarine Erabenimsun.

NerevarineとしてErabenimsunに承認されたいのですか? 無理でしょう。 現AshkhanのUlath-Palと、戦好きな取り巻きが生きている限りはね。 彼らはヨソ者を憎んでいますし、誇りを高く持つあまりに高慢の罠に陥ってます。 ヨソ者を長として仰ぐことなど絶対にないでしょう。 どうしてもErabenimsunのNerevarineになりたいならば、Ulath-Palと、その配下のAhaz、Ranabi、Ashu-Ahheを殺しなさい。 その後がまに平和主義者のGulakhan、Han-AmuをAshkhanとして据えれば、彼ならあなたをNerevarineとして承認するでしょうね。

But before anything else can be done, you must first eliminate Ulath-Pal and his supporters. Then you should come speak with me, and we will discuss further how you might be named Erabenimsun Nerevarine.

何をするにもまず、Ulath-Palと取り巻きを消しなさい。 うまくいったら、再度私に相談しなさい。 あなたをErabenimsunのNerevarineとして承認するためのお話はその時にしましょう。



・・・・・・・マジんが〜?

何でこんな山奥くんだりまでワザワザやってきてそんな殺伐とした事をしなくちゃならないんだ〜〜っ。 どうやらこの部族はWisewomanとAshkhanの間がタイヘンうまくいってないようなのだ。 そっかー、俺様に喧嘩っ早い現Ashkhan一派を消して欲しいっていうことか〜。

もーーーーーーーーーーいいや。 やりますよ。 殺ればいいんでございまショ?



やけくそで仏頂面を下げてAshkhanのYurtに向かう俺様を、Reeh-Jahが気遣ってくれたりする(肩ポムポム)。 ありがと〜。 でも今から虐殺しますデス。




ザシュ


Wisewomanが名前をあげた鷹派グループを剣で一掃する。 ええのんかいな、こんなコトして・・・。


婆ちゃん、殺ってきたぞーーーーーーぃ。 とWisewomanのYurtに戻って続きの話を聞く。 これでAshkhanの座が空席になったわけだから、さっき聞いたHan-AmmuとかいうのにAshkhanになってもらえばいいのか?



Han-Ammu is the son of our former chief, Airan-Ammu, but he is nothing like his father. His birth gives him a strong claim to lead the tribe, but of the many virtues required by an ashkhan, he lacks only three things: strength, courage, and wisdom.

Han-Ammuは前族長Airan-Ammuの息子です。 ただその偉大な父には似なかったようです。 血統からすれば一族を率いる資格は十分にあるのですが、Ashkhanになるにはそれだけでは足りません。 もし彼に、力と勇気、そして叡知が備われば良いAshkhanになれるでしょうが・・・。








力と勇気と叡知・・・? そう言えば、さっきザッシュした人達が何か持ってたな・・・。 惨殺死体が転がるYurtにとって返して調べると、 Airan-AmmuがWar Axe、Sanit-KilがHeart of Fire、Erur-DanがRobeと、それぞれエンチャントされたアイテムを持っていた。 ホッホ〜ゥ。 これを身につければ力と勇気と叡知がそれなりにドーピング出来るんじゃないかな?


弱気な息子さんのHan-Ammuに交渉してみると、最初はシブシブだったが、3つのエンチャントアイテムを身につけさせて少々強引にお願いすると、Ashkhanとして立つことを承知してくれた。 それでもまだちょっと自信なさげなので、「暑くない?」とか言ってローブを脱いで考えが変わっちゃったら大変だ。 そそくさとNerevarineとしての承認をお願いしてみる。 頼むぜ坊ちゃん。





I thank you for your lesson. I shall be Ashkhan of the Erabinimsun. And I shall name you Nerevarine.
わかりました。 私がErabinimsunを率いるAshkhanとなり、あなたをNerevarineとして承認いたしましょう。



ヤッター!! 数々の尊い犠牲の上にではあるが、何とかこれで三大Houseと四部族の承認クリアである。 第五の審理ク〜リア〜〜!!!。 チャラララッチャッチャー♪(LevelUP)



早速UrshilakuのNibani婆ちゃんに報告しなくちゃいけないのだが、その前に大仕事が1つあるんだな、ウン。





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