9 Heartfire (Day 1361) 

 


First we want you to ask around and discover who is writing these lies. Then we want you to find him and persuade him to stop printing lies. The manner of the persuasion is left to your discretion. You WILL be discreet, of course. We don't want to appear to be threatening the time-honored Imperial traditions of encouraging free speech.

まずCommon Tongueの著者が誰か探り出すことが先だ。 そして本人を見つけだしてこのような嘘偽りをばらまくのを止めるよう説得して欲しい。 その手段は君にまかせるよ。 言うまでもないことだが、慎重に行動してくれたまえ。 Imperialが伝統として守ってきた言論の自由をPalaceが脅かしているなどと思われたくないのでね。



自分で言ってて何か矛盾に気が付きませんか? とは思ったが、まぁいい。 その言論の自由とやらは俺様がコッソリ守っちゃうからな。









さて、そのCommon Tongueの著者ってのを見つけないと逃がすも何も無いよな。

あのCommon Tongueは、Vivecの格言を引用したりしてるとこや元王妃様も信じちゃうような文の運びからして、明らかに通り一遍の読み書き以上の教育を受けた者が書いているのだろう。 読むのが精一杯の一般庶民の文章では無いような気がする。 知り合いには「文章の上手い人」とか知られているんじゃないだろうか。

そんな文章書けそうなの誰か知ってる?という方針で聞き込みをするかな。








If I were looking around for an anonymous writer, I'd talk to someone who deals in writing -- books and scrolls, for example. Perhaps a person with a shady reputation -- like a pawnbroker.

そうだなぁ、匿名で文章書いてる奴ねぇ・・・。 やっぱりいつも本とか巻物とか扱ってる人なら知ってるんじゃないか? しかも、そういう裏社会に詳しそうな奴だろ・・・質屋なんかあてはまるんじゃないか?



おお、納得なご意見。

最近足繁く出入りしていてるので、すっかり仲良くなったPalaceの衛兵がすぐに教えてくれた。 っていうか王座の間の当番兵なので、俺様とTieniusが話しているのを耳レーダー出力全開状態で聞いていたのだろう。 それにさすがに地元民、それらしい容疑者もすぐに教えてくれた。 さっそくGreat Bazaarの質屋に行ってみよう。











質屋の亭主は最近の上客な俺様を見ると相好を崩して迎えてくれた。 あ、いや、今日はOrdinator装備山盛り入荷したわけじゃないんデス(苦笑)

で、匿名であの瓦版とか書きそうな人、誰か知らない? 噂でもいいからさ。



Here's what I've heard. I've heard that the guy who writes 'The Common Tongue' is someone named Trels Varis. Now, this is not a name known to me personally. I make it a habit to know the names of people in Mournhold personally. And this guy I do not know. And other people I talk to also do not know. Which is noteworthy in itself. I make the guess that this guy is well-hid, and wants to stay well-hid. But where do I first hear about this guy? In the Craftsmen's Hall. So maybe that is a one place to look.

そうですねぇ、Common Tongueを書いてるのはTrels Varisという男だと聞いたことがありますよ。 ただ、私はMournholdの住民の名前は全部覚えてるつもりなんですが、この名前は聞かない名前なんですよ。 それに、このVarisを知ってるという人にも会ったことがありません。 ずいぶんと用心深く隠れているんでしょうねぇ。 そうそう、名前を知ったのは確かCraftsmen's Hallでしたっけね。 あの辺りで聞いてみれば何かわかるんじゃないですか?



おうっ! サンキュー質屋のオッチャン!!
 
やっぱりArgonianは頼りになるなぁ。 さすが獣族同志だ。









早速Godsreach地区のCraftsmen's Hallに忍び込む。 いや、普通に入ればいいんだけど。 贔屓の鍛冶屋だしさ。

一階をサラッと調べると、地下に繋がる厳重に施錠された扉が見つかった。

ここCraftsmen's Hallは、一階が鍛冶屋、二階が錬金術屋兼アパートになっている、いわゆる雑居ビルだ。 入居人の誰かの管理のしている倉庫かと思って聞いてみるが、一階の鍛冶屋が入居してきたときには既に鍵が閉まってたという。

ふむーーー。←(0.3秒)→ 開けちゃうか。




Openの魔法ポ〜ンで開いた落とし扉は梯子で地下室に繋がっていた。 思ったよりもずいぶんと広い部屋で、何人ものDunmerが忙しく働いていた。 机の上には紙、インク、そして、乾かされているのは写し終わったばかりのCommon Tongue最新号。 おお、ドンピシャリじゃん。 Varisという人物はここの親分で、要するにCommon Tongueの編集長な立場の人だった。 さて、話をつけますかな。





What are you doing here? And may I suggest you make your answer very clear, because this office and what we do here is a well-kept-secret. And we wish to keep it a secret, even if it means that you do not leave here alive.

何をしている? ここは厳重に管理された区域だ。 用件があるならすぐに述べたまえ。 私たちはここの秘密を守るためなら、どのような事でもする。 つまり、返答次第では君の安全は保証できない。






Varisさんは最初っからめっぽうケンカ腰だった。 うむ、これくらい骨がないと秘密新聞など発行できないのだろう。

コンニチハ。 俺様別に偶然迷い込んだわけでも泥棒に来たわけでもござんせん。 ただ前王の死について好き勝手書いて配るのはよした方がいいんじゃないでしょーか。 何か証拠もあんまなさそうだし、あんまり評判良くない王様だったみたいだから、今の政権で落ち着いてるならそれでいーじゃん? 権力闘争で国がゴチャゴチャすると庶民が迷惑すんだよね。



I haven't printed lies about King Helseth in 'The Common Tongue'. I've only printed the truth. And I intend to keep on printing the truth in 'The Common Tongue' -- unless you think you can stop me.

嘘など書いた事はない。 Common Tongueに載せたHelseth王についてのことは全て真実だ。 これからも止めるつもりはない。 君が力ずくで止めれると思うならやってみるがよい。



んにゃ〜、別に俺様、新聞そのものはあってもいいと思うんだけどな〜。 絶妙なタイミングで文が折ってあってたまげるような見出しになってるヤツとかでも。 けどさぁ、この話題に関してはこれ以上どんだけ騒いでも親戚同士の骨肉の争いに火を付けるだけにしかならんだろ。 それがあの未亡人の幸せに繋がるとは、俺様は思わないなぁ。 あんただって、別に現場を見ていたわけじゃなくって、遠〜くの国のうわさ話を元に推論してるだけじゃん? 民衆もゴシップとして楽しんでるだけで大して賛同してるわけじゃないって話だし、元王妃様の周りできな臭い動きしたあげくに王様ににらまれてMournholdから出ていくハメになった人だっているぞ? もうそろそろ引き時ってヤツじゃないの? 

しかし、Varisはずいぶんと強情なようだった。 うーむ。 どうするかな。




I think killing you will stop you.
んじゃここで皆殺しにしちゃおっかな。

I think a gift of 1000 gold will stop you.
賄賂に1000 goldあげるから止めない?

I think a donation of 3000 gold to the Widows and
Orphans Fund will stop you.
未亡人と孤児を支援する組織に3000 gold寄付するから止めない?








3000 gold、支援の会に寄付するから止めない? 噂を撒いて回るよりも社会の役に立つと思うぞ?



Hmm. You are a shrewd judge of character. I am a man of principle, and will not hold my common tongue for a payment of gold. But I know what benefits gold can do if it is used in a good cause. Very well. I will not discuss King Helseth in 'The Common Tongue'. You have my word. And I'll take your 3000 gold, and will contribute it to the Widows and Orphans Fund. And now, if you'll excuse me, we'll have to relocate immediately, now that the secret of our office is spoiled.

ふーむ。 君もなかなか策略家のようだね。 私は信念を貫く男だよ。 それにCommon Tongueも金で買収されたりはしない。 しかし、恵まれない人々に利益があるとすれば別だ。 その金は彼らにとって大きな助けになるだろう。 よろしい、Helseth王についてのCommon Tongueの記事は以降自粛しようじゃないか。 ああ、約束するとも。 3000 goldは私が未亡人と孤児の会に渡しておくよ。 さあ、君に見つけられた以上、この場所は引き払わなくてはならない。 これで失礼させてもらうよ。



何とか平和理に解決できたようだなー。 ヨカッタヨカッタ。 ささ、帰って報告しなくちゃな。







注:メインクエスト中盤でもらえる武器バレ



Palaceや市内で聞き込みまわったのはいずれバレるだろうから、あんまり徹頭徹尾嘘で固めるわけにもいかないだろう。 それにVarisはすぐに場所を移動すると言っていた。 今回は大まかに本当のことを報告しても大丈夫だろうと俺様は判断した。 トピックは違うだろうが、いずれ新しい号のCommon Tongueが出回るだろうしな。



So. Trels Varis is the anonymous writer of 'The Common Tongue'. And Trels Varis gave you his word that he would not discuss King Helseth in 'The Common Tongue'. And you gave him 3000 gold to contribute to the Widows and Orphans Fund.

なるほど、Common Tongueの発行者はTrels Varisという者か。 それで、Helseth王についてはもう記事にしないと約束してくれたのだな。 その代わりとして、君が未亡人と孤児のために3000 gold寄付したと、そういう顛末なのだな。



Yes, and I expect 3000 gold to cover my expenses.
そういうことなんで、3000 gold経費で落ちませんか?

Yes. A small sacrifice in the service of my king.
まぁあんま気にしないでくださいって。 王様のためだし。



んーー。 まぁ気にしないでください。 俺様が勝手に払ったんだし、領収書も切ってもらってないし。



We place great trust in your judgement. We are very satisfied with your service. You shall have your expenses, and a rich reward and great honor besides. I give you a 'King's Oath' blade -- exactly like those used by the Royal Guard. Only those sworn to the king's service and tested by great trials may use them. They bear deadly curses that kill thieves and traitors. I welcome you into our brotherhood. And there's one last official matter. Go to Lady Barenziah. She's asked to speak with you.

君の判断には大いに敬意を表するよ。 実に素晴らしい働きだった。 それにその金はちゃんと補填されるべきだ。 それと、君の栄誉を称える報酬も渡そう。 この名刀「King's Oath(王の誓言)」を授けようじゃないか。 Royal Guardが持つ刀と同じ物だが、王に忠誠を誓い、試練をこなしたものにしか与えられない貴重な物で、悪に立ち向かうには最適な剣だ。 君を私たちの仲間として迎える証だよ。 最後にもう1つだけ、頼みがある。 Barenziah陛下の所へ行ってくれたまえ。 皇太后様が君と話しがされたいそうだ。



3000 gold自腹でいいッスと言う俺様に、Tieniusはずいぶんと男気を感じてくれたようだ。 みるみる好感度が上がったのに加えて、一振りの剣をくれた。

Berenziah様のお部屋に向かう途中で試しに振り回してみる。  




ふーむ・・・・。



・・・・・いらん(笑)

理由その1:重い

それはオマエが鍛えてないからだろうと怒られそうだが、マッチョやだもん。

理由その2:自分で名前つけれない

エンチャント済みだからな〜。

理由その2:見た目がよろしくない

同じタイプの剣を使ってる人、もしくはどっかでこの剣を入手して使ってる方々にケンカを売ろうというわけではないのでご了承いただきたい。 だが、人それぞれ好みってもんがあって、例えば俺様は青が好きだが、別に赤の服を好きで着ている人を趣味悪いとか思わないし、逆にそのことで何か言われても困っちゃうと思う。 ただ、俺様は赤は着ないってだけの話だ。

それに、「見た目」というのは別に装備したときの「他人が俺様を見たとき」のことだけを言ってるわけではないのだ。 これを見て欲しい。

King's Oath

Kotetsu


そう、「思い出のスクリーンショット」で「邪魔になり度」が全然違うのだ。 ちなみに前は1Hにこだわっていた俺様が最近2Hばっかなのもこれが原因。 そう、邪魔なんだよ、盾!!! 写真整理してたらド真ん中に盾しか写ってないとか結構あってさ。 誰と戦ってるのかサッパリだよ!! それに盾は剣と違って普段しまっておくことができないし。

ちなみに鎧や洋服にエンチャントしないのもポリスィだ〜! 魔法剣がキラキラするのは大好きだが、着ている物がキラキラするのは嫌いなのだ(キラキラMODは知ってるぞ)。 だって頭と足が毛皮なんで・・・・なんかミスマッチ。 それに今年は細身系フォークロアがまだ流行ってるしな。

っていうのは俺様の個人的なコーディネイト感なので、何が好きでどう装備してようと人それぞれだよねってのは上に述べたとおり。 別にキラキラゴツゴツに盾持ってる人(やトカゲやネコ)を見てもかっこわるいとか思わんし、武器や防具の、どのパラメータに注目して使うかってのもこれまた人それぞれ。 ただ、俺様が使う物に関しては俺様の主観オンリーで言ってるだけだってことだ。  何卒そこらへんをご了承願いたいとペコリマックスなのである。


さて、愚痴愚痴な無駄話はこれくらいにして、皇太后陛下にお目通りを願うとしようかな。




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