28 Mid Year (Day 1288)




 
You cannot escape the righteous!
正義の裁きからは逃れられぬぞ!

You will suffer greatly.
己の行いの報いをうけよ!




静かな場所で休みたいな〜と思ってTemple内に足を踏み入れた俺様だが、1歩入った途端に美術館編から使い回しの怒号に迎えられてしまった。

さすがOrdinatorの勢力下都市のTemple。 Ordinatorが2人も警備についていたのだ。 

あそ〜れ ザシュ

んもー。 荷物重くなるからこのまま捨てていくぞ。 



I clean this temple sera. Mind you keep it that way.
ここを清浄に保つのは私の役目なのです。 お心置きくださいますよう。



ほらみろ、オマエらのせいで掃除のオバチャンに怒られたじゃんか・・・。











女神Almalexiaに喚ばれていない者は
High Chapelへの立ち入りを禁ずる。




ウルトラガッカリなことに、Templeの中央にあるHigh Chapelは部外者立入禁止になっていて、俺様が押しても引いても扉は1ミリたりとも開いてくれなかった。 なんだよー。 この中に何があるってんだ?


鍵がかかっているなら対処のしようもあるが、どうやら中から女神Almalexia様の御力かなにかで固定してあるようなのだ。 しょうがないのでTempleの中をざっと探検してみることにする。

幸いなことに俺様をKoSなOrdinatorは入り口の2人だけで、後はこちらをジロリングしてくるが実害は無かった。 さすがに大きなTempleだけあって、レア本がごっそり所蔵してあったりする。何冊もあったってしょうがないと思うんだが・・・。



奥の方にいたヒーラーっぽい女性に話しかけると、Palaceの下水にいた大きなGoblinを俺様が退治したことを知っていて、何やらねぎらいの言葉と報奨金をくれた。 やっぱお尋ね者だったのかな? アイツら??









中央のHigh Chapelに入れないので、Templeの探索はすぐに終わってしまった。 が、一番奥の地下室から、またまた下水道に入れそうなのだ。 行くしかないでショ、ここは。

俺様は、なんかおもしろいことあるといいな〜、とウキウキしながら下水道へと降りた。










そんなに特筆することもないような下水道探検の後。 俺様は岩が崩れて埋まった通路の前に立っていた。 空気が流れているので、どうやら向こう側に空間があるようなのだ。 どこか他のルートからこの岩の反対側に抜けられるのだろうか? 地下はLavitateが効くので、天井近くをフワフワとさまよって思案していたが、ギリギリ足をかけられるような隙間を見つけた。

どうだ?抜けられるか?行けそうか? Khajiitのなめらかな毛皮とスマートな体を駆使して、崩落した岩の間をすり抜けていく。 ジャンプで勢いをつけてなんとか抜けられないかグリグリと強引に進むのだ。
そ〜れグリグリ。

ってありゃ?


摩訶不思議な世界に入り込んでしまったのか? と思ったが背後霊が「ポリゴンの隙間じゃん」とつぶやくのが聞こえた。 話を聞くと、即死のおそれがあるオソロシイ空間だそうな。 どうしよう?引き返すか?



しかし、ぐりぐり〜っと首を巡らせてみると、やっぱり岩盤の向こうには空間が広がっている。 魔物がウロウロしているのも見えて、何が何でもそこまで行きたい気が駆り立てられる。 ムリヤリムリヤリ、ゴスゴスゴスゴス。

なんとか抜けた岩盤の先に到着すると、怒ったLichやなんかが襲いかかってきたが、サクリと倒して先に進む。 あるだろうと思っていたここへの正規ルート(?)は見つからない。 ウーム・・・?











奥まで進むと、王冠をつけたボロボロの死体が元気に歩いていて、いきなり襲ってきた。

そこらにいる有象無象の雑魚共とはひと味違うルックスに俺様喜んでスクリーンショットを・・・



なにをしやがるーーーーー!!!(大泣)。

他の何は許せてもコレだけは勘弁してくださいっていう盲目の魔法をかけられてしまったのだ。 あわててDispelするが、その効果で俺様が自分にかけていた灯りの魔法の効果まで消えてしまったのだ。 灯り!灯り!!

目が見えてない間に右から左から殴られているので、敵は複数のようだ。 しかも何回BlindをDispelしても、すぐにまたかけられちゃうのだ。 ムキーー!

魔法詠唱の妨害をされるのにもイライラした俺様は、目の見えないままGold Saintのお姉さんを呼びだして加勢してもらう。 この間に視界回復&灯り再点灯をはからねばっ!!!

ってありゃりゃ?


やっとのことで回復した俺様の目に映ったのは、もう死んじゃってるLichと、もうすぐ死んじゃいそうな王様のミイラだった。 いや、もう死んでる魔物なんだけど、なんかそんな感じで王様ピンチ・・・・・ってああ〜、王様撃沈。 俺様大シクシク。 せっかくのシャッターチャンスがーーーーーーーーーーー。 



王様、生き返ってくんないかな〜。 そしたらもちょっとカッコヨクに撮ってあげるのに。














この王様はBarilzarという名前だった。 王冠は頭蓋ともう一体化しちゃって取ることは出来なかったが、懐を探ると小さな指輪が出てきた。 Barilzar's Maze Bandという名前だ。 何かステキな魔法効果が付いているのかと思ったが、名前が変わっている以外はタダの

素指輪


だ。

えーーー?こんだけ? ここまで来て? ガッカリだなぁ。


もっと他に何かないかと洞窟を探し回っていたら、妙に見た覚えのある場所に出た。

ってありゃりゃりゃ?


さっき無理矢理すり抜けて通ってきた岩が1つ残らず消えちゃって、下水に通じる扉がすっぱりすっきり見えているのだ。 もしかしたらコレがあの指輪の能力なのかな?











下水から出てきて指輪をながめながらTempleの中を歩いていたら、Gavas Drinという司祭がそれに目を留めて話しかけてきた。 なんでもこの指輪、女神様がお探しだったそうだ。 じゃああげるよ、俺様別に欲しくないし、と差し出したら、女神様に会って直接渡してくれとのこと。 え? これってそんなスゴイ物なの?

まぁ素朴な疑問はおいといて、棚ボタ式に女神様へのお目通り権が手に入ったのはラッキーだな。




俺様って今ちょい下水臭い?という心配はあったが、さっそくお目にかかることにしよう。





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