31 Heartfire (Day 381) 

 


Thanks for your report. But keep Zainsubani's notes on the Ashlanders. You'll need them. I'm promoting you, and sending you to the Urshilaku camp to speak with Sul-Matuul and Nibani Maesa. But before you go, I think it may be time to tell you what's going on.

報告には感謝する。 ただこのAshlanderについてのZainsubaniの書簡は君が持っていたまえ。 いずれ必要になるだろうからな。 ところで、君を昇進させようと思う。 最初の任務はUrshilake Camp(居住地)へ言って、Sul-MatuulとNibani Maesaの話を聞くことだ。 いや、まだ出発してはいかん。 君がここを発つ前に、話しておきたいことがある。 これまでは黙っていたが、今、何が起きているのか説明しよう。


Caiusオヤジは妙に改まった様子でZainsubaniの手紙を返してきた。

イヤ俺様こんな頭痛の種にしかならないものはイラナイのですが? それに、昇進して初の任務と言われてもなぁ。 昇進しようがしまいがどうせ俺様が行くことになるんでしょー? 難しい話はナシにして、行き先とぅぉっとぉ話す相手を教えてくれればチャッチャと片づけてくるんだけどさ?



しかし、Caiusオヤジの口から出たのは、そんな俺様のなげやりな気分をショリショリと砕いてくれるものだった。








The Emperor and his advisors think you have the appearance of meeting the conditions of the Nerevarine prophecies. That's why you were pulled out of prison on his Majesty's authority and sent to me. So you could satisfy the conditions of the Nerevarine prophecies and become the Nerevarine. Here. This is a decoded copy of the coded package you gave me when you arrived. Read it later. It should explain everything.

皇帝陛下と陛下の側近はだね、君の出現の様子と、Nerevarineの予言に書かれている内容が一致しているというのだよ。 だからこそ陛下はそのお力をふるって君を囚人船から連れだし、私の元へ送り込まれたわけだ。 Nerevarineの予言に書かれた再降臨の条件を満たしているなら、君こそが甦ったNerevarineなのかもしれない。 これを見たまえ、君が最初に私に会いに来たときに持ってきてくれた文書の中身だ。 魔法による暗号ブロックは解いてある。 後で良く読みたまえ。 君が今知りたいと思うことはすべて書いてあるだろう。


ついにSkoomaとMoonsugarの影響が脳に来ちゃったか・・・。 可哀想になぁ、こんな島に飛ばされたあげくに薬中になるとは・・・というわけではないようだ。 暗号が解除されたというその因縁の書類を、俺様はこぼした牛乳を拭いてしかもそのまま放置しちゃった激臭雑巾のように指先でつまんで受け取った。


As you'll see in the decoded message, the Emperor and his counselors say you have the 'appearance' of satisfying the conditions of the prophecy. Do you REALLY satisfy the prophecy? Are you REALLY the prophesied Nerevarine? At first, I thought we were just supposed to create a persuasive impostor. Now I don't know what to think. But I am sure of one thing. This is not just primitive superstition, and we will treat it seriously, just as his Majesty commands.

今渡したその書類を読めば大体のことはわかるが、さっきも言ったとおり、皇帝側は君が予言の内容に沿った「出現」の仕方をしていると言っている。 だが予言の通りに実際に事が起こるなんて、そんなことがありうるというのかね? 君は本当に、その出現を予言されたNerevarineなのかね? 私は最初、皇帝がそういう存在をでっち上げろと言っているのかと思ったくらいだよ。 しかし今となっては、この事をどうとらえていいのかわからんよ。 ただ確かなことは、これがただの迷信や何かだけではないということだ。 そして、陛下のご命令とも一致するが、この件は真剣に扱うべき問題だということだ。

So. Zainsubani says Sul-Matuul and Nibani Maesa at Urshilaku camp are the heads of the Nerevarine cult. So I'm sending you to speak with them. Tell them your story, and have them test you against the Nerevarine prophecies. As heads of the Nerevarine cult, they can best judge whether you satisfy the prophecies. When you've spoken with them, report back to me. Here's 200 drakes for expenses. And pick up essential supplies at Fort Moonmoth.

Zainsubaniによれば、Urshilake CampのSul-MatuulとNibani MaesaがNerevarine教団の元締めだ。 そこへ行って話を聞いてきたまえ。 君自身について、今私から聞いたことを正直に話すのだ。 そして、君がNerevarineの予言に合う者なのかどうか、テストさせたまえ。 Nerevarine教団のトップなら、君が予言された者なのかどうか判断できるだろう。 それが終わればとりあえず帰ってきたまえ。 経費として200 drake渡しておこう。 そうそう、出発の前にFort Moonmothに寄っていきたまえ。 旅に役立つような物を手配しておいたから。

Zainsubani says the Urshilaku camp lies close to the Sea of Ghosts, north of the village of Maar Gan, on the northern coast of Vvardenfell. The fastest, smartest way to reach Maar Gan is to take a silt strider from Balmora to Ald'ruhn, and from Ald'ruhn to Maar Gan. In Maar Gan, look for a scout named Nuleno Tedas at Maar Gan Outpost. She'll be able to tell you how to reach Urshilaku camp.

Urshilake Campの場所は、ZainsubaniによればSea of Ghostsの沿岸部だ。 Maar Ganの北になるな。 Vvardenfell島の北海岸ということだ。 ここからSilt Strider(蚤バス)に乗りAld'ruhnでMaar Gan行きに乗り換えるといいだろう。 Maar GanについたらOutpostにいるNuleno Tedasという女性を捜して話を聞きたまえ。 彼女ならUrshilake Campへの道を教えてくれるはずだ。


こぉんの嘘付きオヤジめ、と思わないでもなかった。 いや、予言がどうこうではなくて、Urshilake Campへの行き方だ。 島の北海岸に行くなら、Ald'ruhnからMaar Ganなんて山奥に行かずにそのまま蚤バスを乗り換えてKhuulまで出ればいいのである。  

っていやいやまてまて、Maar Ganにいるというその女性が何か重要情報を握っているのかもしれない。Urshilakeの入り口に実は特別な鍵がかかっていてそれが無いと入れないとか、特別な合い言葉を唱えないとダメとか、1の扉から7の扉まであってそれなりのバカヂカラを入れないと開かないとか、崎陽軒のシウマイを手みやげに持っていかないと門前払いだとか、そういうのがあるのかも・・・。 (Vvardefellでは最後のが一番難しいか)

そう思った俺様は、忠告通りMaar Ganを目指すことにした。 情報は多い方がいい。




そうそう、わざわざFort Moonmothに寄って受け取ったのは、わりかししょうもない(失礼)ポーションとスクロールだった。 俺様は魔法が使えるからいらないと思うんじゃないの?と思われるかもしれないが、そもそも他の誰かから品物を支給してもらわないと旅が立ちゆかなくなるような準備をするようでは冒険者として失格である。 

ともあれ、もし俺様が目指した場所に行くことがあるとすれば、Lavitateの効果のあるものは必ず持っていって欲しい。 (自分で詠唱できない場合)  その際に気を付けて欲しいのは、速度ではなく、効果時間の長いものを、数はちょっと多めに、ということだ。 




長くなったので皇帝からの文書は後で読もうっと・・・。

それにしても予算が200 drakeぽっちってのはないよなー。







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ちなみに背後霊が使用しているATOKでは「崎陽軒」がイッパツ変換出来なかったのだが、
これは徳島県からの全横浜市民に対する宣戦布告とみなしていいのだな!? 
中田くん!!Let'sミサイル発射命令だ!!!