Yes, Lenne, I have finished my study of Chimarvamidium. ええ、もうこの本は調査し終わりました。 |
Chimarvamidiumに向けた俺様の視線を察したのか、Edwinnaは本を手にとって話し始めた。 |
Can you believe this isn't about a Dwemer construct at all? This book was completely useless. In any case, I need you to return the book before Sirilonwe suspects anything. Return the book to wherever you found it. せっかく借りてきてもらったのに心苦しいのですが、この本にはDwemerの設計技術については何も書かれていなかったのです。 私の研究には必要の無いものでした。 手間をとらせてすみませんが、Sirilonweが本の紛失に気づく前に、元々あった場所に返してきてください。 |
わかりました、とEdwinnaから本を受け取ったのはよかったが、実は俺様がこの本をVivecから盗んだのは、ずーーーーーーーーーーーっと遙か昔のことで、ギルドにも全然不案内だった頃の話だ。 どこから持ち出したかなんて、まったくもって記憶に無いのだ。 まぁ、ギルドのどこかには違いないから・・・と思ってとりあえずVivecへテレポートで移動する。 |
もうちょっと考える時間が欲しかったのだが、さすがテレポート。 あっという間にVivecについて、俺様は必死に記憶の底引き網をたぐりよせる。 これは大切な本だ。 Sirilonweが手元にしまっていたハズの本だ。 Vivecギルド本部の他のメンバーにもほとんど所持を知らせていなかった本だ。 Vivecギルド内で、俺様が見当を付けたのは机の上に置いてある鍵のかかっていたチェストだった。 俺様は、確かこのチェストをVivecに初めて来た時に開けている。 簡単なロックピックで開けられたのだから、施錠のレベルは低かったはずだ。 机の上に上って、壁の影に隠れながら解錠したのをおぼろげながら思い出してきた・・・。 思い出せ、思い出すんだ。 この箱には何が入っていた?? |
そんな昔のこと、思い出せるワ〜ケがない。 とりあえずその箱に本を放り込んだ俺様は、知らん顔でEdwinnaの元へ帰った。 「返してきましたよ」 |
The book has been returned? Good work, Warlock. Once I know the locations of some Dwemer ruins, I will be asking you to travel to some dangerous places. These amulets will help you return to safety. ご足労すみませんね、Warlock。 ところで、Dwemer遺跡の場所が分かったので、次にお願いしたいことがあります。 少しばかり危険な任務になるので、この2種類のアミュレットを持ってお行きなさい。 身に危険を感じたら、これで脱出できますからね。 |
Edwinnaがくれたのは、Almsivi InterventionとDivine Interventionの魔法が封じられたアミュレットだった。 そういえば、俺様も持っているこの魔法で、それぞれ各地のTempleとShrineにワープできるんだった。 ただ、行き先が「ここから一番近いとこ」という大雑把大魔王であるため、俺様はほとんど使っていなかった。 行きは蚤バス、帰りはRecallで十分に間に合っているからだ。 それに、どちらもごくたまに「超ド田舎」のTemple/Shrineに飛ばされることがあって、イマイチどころかイマロク使い勝手が悪い。 一度、どこだかの岩山の間に出現したもんだから、足を滑らせて転がり落ちたことがあるぞ(GhostGateの近くだったかな・・・)。 くそ〜、どっかにルーンストーン落ちてないかな。 ムーンストーンだって複数(確か2個)あったぞ。 ちなみにWarlockというのは下から7番目、上から4番目のランクだ。 俺様もちょっとは出世したって感じかな? で、危険な場所に行くという任務はどんなシロモノなんでしょ〜か?(ワクワク) |