12 Sun's Height (Day 1637)





Skaalの村から南東の方角にある海岸・・・というジャーナルくんのアドバイスを元に、夢で指示された墓を探す。




南東ってことは、南南南東って可能性もあるよな、とかちょっぴり疑っていたが、村からばっちりきっちり南東に、ちゃんとその墓を見つけることができた。 いつもこうだと楽なんだけどなー。





ガギャガギャガギャガギャガギャ


ギャーーーーーーーッ。




中に入った途端に、Skaalの連中が血相変えて襲ってきた。 入り口の扉が背後で閉まり終わらないウチから思いっきりタコナグリに会う。



ちょい待てお前ら、村で俺様と会ってるだろ!? 俺様がOnenessがどうちゃらこうちゃらの儀式代行したり、村長んちに入り込んだ人狼退治したりしたの見てただろうがよ!?

・・・・・・・・などという俺様の叫びなどまるっきり聞く耳持たれず刃物でどつかれまくる。 チクショー、どうなっても知らねーからな!!



俺様もこんなとこで死にたくなんかないので、そうと決めたら思いっきり反撃しまくりである。 そもそもこんなわけわからん病気に罹ったのだって、お前らと関わったからじゃないかーーーーーっ!!













俺様よりも結構先に到着したらしくあちこちに侵入してきているSkaalを倒しながらそこそこ奥まで進むと、いかにも意味ありげなチェストが置いてあった。 へへ、この程度の鍵なんて俺様には超無意味。 開けちゃうもんねー。




ぼひーぅーん。




解錠の魔法をブチかまし、あっさり鍵が開いたところで、さて謎の箱オープ〜ン。






獣に憑かれし者、聖なる箱を開けるに能わざるべし。





何だとコラ!? と一瞬気色ばんだが、つまりこの箱はKhajiitが開けてはイカンのではなく人狼病=狼憑きが開けてはイカン箱なのだな、うん。


ふむーーーーーーーー、そんな事言われても今すぐ人狼病が治るわけはない。どうしよっかな、と考えてるうちに背後から接近していたSkaalに再度ボコられる。



アイタタタタタタ・・ほんっとに容赦ないなお前らッ。




いきなり俺様の頭を後ろから斧でクラッシュしようとしてくれたSkaalは倒したが、謎の箱が開かない事に変わりはない。 うむー、ここは頭を使うしか!とオハギサイズの脳をフル回転させた俺様は妙案を思いついた。

倒したばかりのヤツの死体を石柱の影に寄せ、透明化の呪文で姿を隠したのだ。 しばらく待っていると、来た来た、来やがりましたよ回収班第二陣が。




うへへ、さぁ開けろ、箱を開けろバーブども、と石柱の影から覗いていると、1人2人と次々やってくる。



何人寄ってもバーブの知恵なんざたかが知れてんだから、さっさと行動しろよ・・・。













そんな俺様の願いが通じたのか、集まってゴソゴソ相談していた中の一人が意を決したように箱へ近づき・・・





Skaalのハンターの一人がTotemを手に入れた。





その瞬間、ソイツの真後ろに忍び寄っていた俺様の手がソイツの懐に手を滑り込ませる。


んふーーーー。 みっけ〜。





ガギャガギャガギャガギャガギャ




ほとんどくっつきあってる奴らの真ん中でやらかしたのだから、いくらバカバーブでもさすがに気が付く。 スリとった途端に戦闘開始! だーかーらー、お前らなんかに負けるかよーーーーっ!!



Skaalはどうやら戦闘要員総出でTotemを取りに来ていたらしく、その後も次々と回収班が押し寄せ、洞窟の中がなんとか静かになったのは俺様が20人近くを葬り去った後だった。



どうやらこれで任務は終わりらしいが、あいかわらず箱が開かないのでさっきスリとったTotemは俺様のポッケに入ったまんまである。 箱が開かないから返すこともできない。 牛怪人のやつはTotemをここから動かしたくないような事を言っていたような気が・・・しないでもない・・・ような、気のせいだったような・・・・・ゴニョゴニョ




ま、いっか。 幸いジャーナルくんもこれで任務は終わりだと言っている。 朝っぱらからほぼ夕方まで休み無く待ち伏せたり戦闘したりしたから、俺様もうへとへとである。 さっさと安全地帯である自宅に引き上げよう。 Skaalの追加が来ても倒せはするだろうが、万が一変身の現場を見られたりして島全体に噂が広がっちゃったりすると、後々やっかいそうだからな。




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注:実は、こちらのルートでTotemが手にはいるのは
よっぽどウマイタイミングでスリ盗るか、殺すかした時だけみたいです。
っていうかつまり一種のバグなので、入手する必要はまったくありません。