9 Sun's Height (Day 1634)



怪物退治に出かける前にちょっとだけ仮眠・・・のはずが、心ゆくまで爆睡してしまったようだ。 久しぶりに布団(ちょっとショボイけど)の上で寝れたもんなー。 そういや仮眠につぐ仮眠だったし。 そらさすがの俺様も疲れるっつーの。

ま、思いっきり休息できて体力満タンになって良かったじゃん、とMead hallを出ると、Brynjolfrに呼び止められた。 え?毛皮の手袋がもう出来てるって? うわーやったー、っていうかタハー・・・。 つまり丸一日寝こけてたのね、俺様ってば。



まぁいいや、サンキュ、と手袋を受け取る。 白熊の毛皮が丁寧に加工されたサイコーに温かい優れものだ。 うひゃひゃ、指先までホカホカ。 さて、氷の洞窟とやらに行くかな。


















西、と言われた通りに進んですぐに見つかった化け物の巣は、すこぶるThirskに近かった。 こんな近くに化け物封じ込めてよく今まで平気だったな。 俺様ならややこしいことになる前に、上から薪と油投げ込んでゴンゴン燃やしちゃうんだが。 まー、今回は化け物の一部を持って帰らないといかんので丸ごと蒸し焼きってワケにもいかないけど。 さて、入りますかな。






Aesliipの住んでいたのと似たような氷穴をサクサクと降り進む。 また長い洞窟でもあるんだろうか。




シャク



シャク



シャク



ボリボリ



シャクシャク



ボリボリボリボリ






なんかホラーな音がどこからともなくするような・・・・・・・・



ん、人影か?
















ニギャーーーーーーーース!

ちょちょちょちょっとお前何喰ってんのーーーッ!?



目を合わせておったまげたのはそのグルメサ○ヤ人っていうかUdyrfrykteも同じだったらしく、食いかけのソレを振りかざして襲ってきた。 ギャーーーーー。 ソレ持ってこっち来んなーーーっ。

















気色悪いをしながら倒して死体を漁ると・・・・・・・・・・・うむーん。 コレを持って帰らなきゃならないのかー。 つーか、この足、毛皮防具を買いに来てたお客さんのものか。




ちょっと持ってみよかな。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(激しく後悔中)






この足、どうやら力任せに引きちぎられたっぽいので本体が生きてる可能性は少なそうだが、念のため洞窟の中を捜索してみる。



が、やっぱどこにも姿は見えないし、多分もりもり食われた後の「食い残し」なんだろうなぁ、これ。 言い伝え通りならあの化け物はココで数百年過ごしたわけなんだが、その間にも何とかして食料を調達していたような形跡が残っている。 Thirskの目と鼻の先でこんな惨劇が起こっていたとは恐ろしい限りだが、狭い洞窟に閉じこめられた奴もお気の毒っちゃお気の毒だ。 もーちょっと人里離れた所に住めばよかったのになぁ。



ま、それはさておき、敵討ちも無事済んだことだし、一旦帰りますかな。















湖岸をポテポテと歩いて上り、Thirskの前まで来るとSnow-songがMead hallの前に仁王立ちしていた。 しかも扉には大きな木の板が打ちつけられている。 どうしたってんだ?



I'm sorry, Adventurer, but none may enter the mead hall while.... You...you hold the Heart of the Udyrfrykte! Can this be? You have slain the fell beast? By the gods, you truly are a warrior worthy of song! Give the heart to me, then. I will make ready the mead hall, and when the debris of battle has been cleared the Heart of the Udyrfryte will be placed on the pedestal of Thirsk. There is but one more task you must complete before being named chieftain.

ごめんなさい、今は工事中なので誰も入れない・・・ってアナタが持ってるのUdyrfrykteの心臓じゃない! 奴を倒したのね? あの恐ろしい獣をどうやって? なんて凄い、あなたこそ語り継がれるに相応しい英雄だわ。 心臓を預からせてちょうだい。 Mead hallが惨劇の跡を拭って立ち直った時に、そこに飾れるようにするから。 そうそう、Thirskの長となるには、あと1つやらなければならない事があるわ。



Snow-songは俺様の手から怪物の心臓を受け取ると、嬉々として「次のお仕事」の話を始めた。 まー、予想通りっていうか、この手の話に後から後からズルズルとお使いがくっついてくるのには、さすがにもう慣れっこの俺様である。 んで、次はどこに行って何を殺すとか持ってくるとかしたらいいのかな(投げやり)





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